おしゃれな、女性ジャズボーカル、 5選

2019年10月16日

おしゃれな、女性ジャズボーカル 、5選のご紹介

最近気になる、おしゃれな、女性ジャズボーカルをご紹介します。

1, Nicki Parrott

Nicki Parrott – April In Paris

彼女は、とてもくつろげる、やさしくジャズを奏でるアーティストです。ウッドベースを爪弾きながら、歌う姿はとてもチャーミングです。歌声も軽やかで素敵。💖

オーストラリア生まれの彼女は、シドニーでジャズを学んだ後、ニューヨークへ移ります。本格的にベースの手ほどきを受けて、その後、現在のスタイルになります。

彼女のボーカルも、ベースも落ち着いた表現をしていて、ゆったりと、くつろいで聴いていられる演奏が中心になります。😊

ジャズのアドリブというと、メロディーラインから大きくはずれたり、テンポさえも変わってきたりと、スリリングなものもあります。

彼女の作品には、そのような大きく冒険は、感じられません。初心者にも親しみやすい、落ち着いた曲が多くみられます。安心して身をまかせることができる演奏です。💖

この曲の収録アルバム『 From New York To Paris 』は、スタンダード・ナンバーが中心になっている、とても聴き心地のよい作品です。くつろぎの時間や、オシャレなお店のBGMにも最適です。

彼女のベースの演奏とともに、ちょっとセクシーなシルキーボイスが、お楽しみいただけます。 😍

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2, Jane Monheit

Jane Monheit – WHERE OR WHEN

彼女は、曲によって、ジャズ独特のスイング感もあり、バラードをしっとりと、聴かせる歌心ありと、オールマイティの歌姫です。

すごくジャズがお似合いの彼女ですが、ニューヨークにある名門マンハッタン音楽学校出身ですから、ロン・カーターハービー・ハンコックの後輩にあたります。

数々のコンクールで優秀な成績を残し、現在のような幅広い活動をされています。過去に二度もグラミー賞にノミネートされるんですから、かなりの実力の持ち主です。🤩

この曲に限らず、すてきな曲が、たくさんのアルバムに収録されていますので、順次ご紹介していきたいと思います。

この曲の収録アルバム『 THE SONGBOOK SESSIONS ELLA FITZGERALD』は、スタンダード・ナンバーが中心になっていますが、彼女の個性が光るすてきな作品になっています。😍

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3, Stacy Kent

Stacy Kent – The Best Is Yet To Come

彼女のアルバムの曲は、どれもさわやかな曲が選曲されていて、そこに彼女の可愛らしい歌声が重なり合います。

軽快なスイング感とオシャレなアドリブのマッチした曲。くるおしいほどに、切ないバラード曲。それらの曲が、彼女だけがもつ、ナチュラルな 魅力で彩られます。😍

アルバムも、BGMとしても、一枚そのまま聴いていただいたほうが、価値がある作りのものばかりです。

以前にこのブログのボサノバのところで紹介もしましたが、彼女のボサノバも独特の雰囲気がありオシャレでとても素敵です。🤩

シャンソンとかボサノバが主体の軽いタッチのアルバムもあるんですが、この曲の収録アルバム『 Candid Moments 』は、スインギーなジャズのムードが味わえるアルバムです。

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4, Halie Loren

Halie Loren – Waiting In Vain

はじめてこの曲を耳にしたとき、どこかで聴いたことある旋律だなと感じたんですが、気づくまで少し時間がかかりました。

ボブ・マーリーの名曲です。別の曲みたいですね。彼女色の曲にしてしまっていますね。
かなわぬ恋の、もどかしさが、何かさわやかに伝わってきます。

彼女はアラスカ出身のシンガー・ソング・ライターですが、スタンダードジャズ系のアルバムを何枚もリリースしています。

ジャズ、ボサノバ、シャンソンなど、なんでも歌いこなす、実力派シンガーです。

シルキーな歌声で、ささやくように歌うバラードもいいですが、ジャズのスインギーな曲は、といもノリがよく、彼女の持ち味がさらにきわだちます。🤩

この曲が収録されているアルバム『 HEART FIRST 』をご紹介します。なじみやすいスタンダードナンバーばかりが集められていて、とても聴きやすく、ジャズの初心者にも、最適なアルバムです。 😍

上品な曲ぞろいなので、くつろぎの時間やカフェやバーなどの飲食店のBGMにしていただいても、最高です。

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5,Connie Evingson

Connie Evingson – Dream a Little Dream of Me

私の大好きな、シンガーです。彼女の歌声でいつもいやされています。彼女は、アメリカ出身で、若い頃から聖歌隊に所属し、学校卒業後は、クラブ歌手、ボーカルグループなどを経験し、現在に至ります。

ジャズだけでなく、ボサノバやシャンソンを歌わせても、独特の雰囲気をもっていて、いやし系のとても素敵なシンガーです。😊

この曲はジャズでも名曲となっている、スタンダードナンバーです。多くのアーティストに歌い継がれ、演奏され続けてきていて、ジャズを語る上では欠かすことのできない曲となっています。

エラ・フィッツジェラルドの歌声でこの曲に初めて出会ったんですが、そのときも、胸の奥の方にジンとくるような、深い感動をおぼえました。🤩

曲もいいですが、シンガーのもっている表現力とか個性というのは、ほんとうに人を感動させることができるんだと、つくづく感じさせてくれた作品のひとつです。😍

彼女たちのおかげて、感動と同時にくつろぎをおぼえ、いやしてもらえます。感謝しないといけませんね。

この曲の収録アルバム『 All the Cats Join In』は、スタンダード・ナンバーが中心になっていますが、彼女の個性が光るすてきなアルバムになっています。😍

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